ちょっとだけ
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    この絵本は、二人目の子どもが生まれたときのシミュレーションだ。赤ちゃんが生まれたときの上の子の心境を、あますところなく伝えている。

    パパ向けというより、子ども向けというより、ママ向けの絵本ではある。ある絵本講座で『ちょっとだけ』を紹介したら、絵本に詳しいスタッフのママから「パパに読み聞かせされたくない絵本No.1!」の称号を頂戴した。「自分の育児を責められているような気がするから」というからなのだそうだ。

    それでも、パパにも読んでもらいたい絵本だ。きっと、子ども一所懸命に健気に生きている様を感じて、わが子への愛情が増すことだろう。

    一点だけ、注文をつけたい。
    絵本に父親がまったく登場しない!!

    でも、たぶん、この絵本に出てくるやさしいお母さんはパートナーから愛情をしっかり受けているからこそ、子どもに愛情豊かに接することができるのだろう。そう思うことにした。いずれ、パパ版の『ちょっとだけ』が制作されることを求む!

    ところで、ぼくも今年、二児の父になる。いよいよ、レインボー(虹)のパパだ。いま3歳の娘から、本当にたくさんのことを学ばせてもらった。あかちゃんがやってきたとき、きっと、また多くのことを学ぶだろう。

    絵本『ちょっとだけ』の世界を知ったことで、赤ちゃんが生まれたら長女に対して沢山の愛情をさらにかけて関わっていこうと決めた。

    (絵本ナビの紹介ページより)

    なっちゃんの「ちょっとだけ」って、何だろう?

    なっちゃんのおうちに、あかちゃんがやってきたのです。
    ママのスカートを「ちょっとだけ」つまんで、
    牛乳をコップにひとりで「ちょっとだけ」入れられて、
    ひとりで遊んだブランコだって「ちょっとだけ」ゆれて・・・。
    なっちゃんは、ちょっとずつちょっとずつ頑張って「おねえちゃん」になっている様です。

    でも・・・ね。
    愛情たっぷりの最後のシーン。
    ママ達は、涙なしでは見られないんじゃないかしら。

    健気ななっちゃん。
    大きな優しさで包み込むママ。
    そして可愛いあかちゃん。

    作者が3人の子どもを持つママ、というだけあって、子どもへの愛情でいっぱいのストーリーです。背景がほとんどない、シンプルな絵も、子どもを温かく見守る視線で、子どもって、本当にかわいい!子育てって、本当に素敵なことなんだ!まっすぐに訴えかけてきます。どんな立場の人だって幸せな気分になる絵本です。

    これからママになる方へ、是非プレゼントしたくなる1冊ですね。


    ちょっとだけ ちょっとだけ
    作:瀧村有子 / 絵:鈴木 永子 / 出版社:福音館書店絵本ナビ
    | 21:21 | comments(1) | trackbacks(0) |
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    Comment
    はじめまして
    絵本「ちょっとだけ」の瀧村です。
    「ちょっとだけ」をとりあげて下さってありがとうございました。嬉しくって おじゃましちゃいました^^
    確かに お話の中に【お父さん】が出てこないですね・・ゴメンナサイ^^;
    でも ご安心くださいませ!仲良し夫婦です^^
    このお話は「お母さんは 幸せです」と子供に告白したくて書きました。こんな気持ちで書けたのも夫が共に子供たちを見守ってくれているからだと思います。
    どうぞ あづまパパさんも【パパ愛】たっぷりに虹^^育児楽しんで下さいね♪
    ・・・長々と失礼しました。
    Posted by: 瀧村有子 |at: 2011/05/23 11:49 PM









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